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開業前に知っておきたい!エステサロン失敗の理由と回避策

開業前に知っておきたい!エステサロン失敗の理由と回避策

エステサロンを開業するなら失敗したくはないものです。しかし、毎年多くのエステサロンがさまざまな理由で廃業に追い込まれています。エステサロン開業を成功させるなら、失敗の原因を知り対策をしておきましょう。

この記事では、エステサロン開業を検討している方のために、エステサロン市場の現状を踏まえ、開業しても運営が上手く行かない原因を挙げ、成功に必要な対策を解説します。また、リピート率や売上をアップさせて経営を成功に導くエステ機器についても紹介します。

なお、エステサロン開業全般については、以下の記事で解説しています。こちらも参考にしてください。

エステサロン市場の今

エステサロン市場の今

矢野経済研究所の調査によると、エステサロンの市場規模は2019年以降縮小傾向が続き、新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた2020年には前年度比93.7と大きく下降しました。その傾向はいまだ継続しているとはいえ、2022年度以降は横ばいとなっています。市場の6割以上を占める女性向けサロンは前年比99.2%と縮小する一方、脱毛をはじめとするメンズエステ市場は拡大傾向にあります。

2024年度も、引き続き市場が縮小傾向で厳しい状況が続きそうです。コロナ禍の影響もあり、休廃業や倒産件数は増加傾向が見られています。また、東京商工リサーチの調査によると、2022年の倒産と休廃業・解散の合計は168件(前年比16.6%増)と過去最多を記録しています。

エステティック業は資格や保健所への届出が不要で、比較的開業のハードルが低い業種です。一方、エステサロンの開業後の廃業率は1年で60%、3年で90%と言われています。

POINT

エステサロンは開業以上に経営を存続させることが難しく、充分な事前準備や対策をしなければ失敗してしまう可能性があります。エステサロン経営の難しさを認識し、複数の失敗要因を想定して対策を準備しておくことが、長期的な成功への鍵となるでしょう。

エステサロン開業に失敗する原因

エステサロン開業に失敗する原因

エステサロン開業後の失敗を避けるため、失敗の原因を理解したうえで対策を講じる必要があります。まずは失敗の原因として多いものを紹介します。

  1. コンセプトやターゲットが曖昧
  2. 集客できない
  3. リピート率が低い
  4. 価格設定が間違っている
  5. 数字管理ができていない、資金繰りが厳しい

コンセプトやターゲットが曖昧で、「誰でも歓迎」というスタンスのサロンは誰からも注目されません。経営方針やメニュー・内装が定まらず、他店との差別化も困難です。

また、施術や接客スキルがあっても、お客様が来なければ売上は立ちません。開業当初は新規顧客を増やす施策が必要です。集客コストはリピーターよりも新規顧客の方がかかります。リピートしやすい仕組み作りも並行して取り組みましょう。

価格設定や数字管理を軽視してしまう人もいます。どんなによいサービスでも、利益のでない価格設定では存続は難しいでしょう。数字管理を徹底しておかないと、資金が尽きるのも時間の問題です。エステサロンを開業するということは、施術だけでなく経営者として働くということです。これらの一般的な失敗を回避することで、サロンの長期的な成功を目指しましょう。

エステサロン開業で失敗しないための対策

エステサロン開業で失敗しないための対策

エステサロン開業の失敗の原因をカバーするための対策を紹介します。

1. コンセプトやターゲットが曖昧・差別化ができていないケースへの対策

サロンが提供するサービスの核となるコンセプトや、サービスを受けるターゲットを明確に定義しましょう。たとえば、以下の内容を明確にすると、具体的なメニューや内装も自ずと統一感が出てターゲットに伝わりやすくなります。

  • 「性別・年齢・職業・家族構成・収入」
  • 「悩み・価値観・興味関心・願望」
  • 「自宅・勤務先や通いやすい地域」
  • 「施術に費やせる時間・費用・期待する効果」

誰のどんな悩みのために何ができるサロンかが伝わると、サロンの強みや魅力を明確にアピールできます。

2. 集客できないケースへの対策

新規サロンの存在をアピールするために、情報発信を積極的に行いましょう。SNS投稿や近隣へのチラシ配布、口コミ促進など、ターゲットに合わせた集客を行います。費用を抑えつつ効果的な集客方法を見つけましょう。

3. リピート率が低いケースへの対策

リピート率向上は新規集客コストの削減、紹介や口コミによる新規顧客獲得、長期的な経営安定につながります。たとえば、ポイントカードの導入や誕生月特典などを充実させて顧客満足度を上げ、リピートしたくなる仕組み作りで回数券購入やコース契約につなげましょう。

4. 価格設定が間違っているケースへの対策

価格を安くしすぎると利益が見込めず、経営の存続が難しくなります。まずは近隣の価格相場を調べて、適正価格に設定しましょう。また、サービスの質や独自性を高めターゲットがサービスを受けたくなるような「価格を上回る価値」を提供することで、高価格に設定するのも有効な対策のひとつです。

5. 数字管理ができていない、資金繰りが厳しいケースへの対策

エステサービスを提供するために、継続的な売上管理は重大な業務です。まずは、初期費用を抑え、広告宣伝費や仕入れなどにも資金を回せるよう、無理のない収支計画や事業計画を作成しておきましょう。

開業後は毎月、必要経費をもとに売上目標、必要な客単価・客数を算出し、月次売上を振り返り、改善を繰り返します。開業や運営に必要な資金は、補助金・助成金を活用するのもおすすめです。

開業資金については、以下の記事も参考になります。ぜひご覧ください。

顧客単価やリピート率アップに効果的なエステ機器の導入も

エステサロン開業後に失敗しないために、エステ機器を導入することもひとつの戦略です。エステ機器は、顧客単価やリピート率アップが期待できるものを選びましょう。

エステ機器の開発・販売に豊富な経験と実績をもつプロラボソリューションが、おすすめのエステ機器を紹介します。

※これらは医療機器ではございません

GROTTY PRO(グロッティプロ)

GROTTY PRO

GROTTY PROは日本製の多機能エステ機器です。皮膚の奥に浸透するLEDライト「近赤外線」 と皮膚の表面にゆらぎを与える「音響振動」を独自に組み合わせ、専用液剤に含まれる有効成分を角層の奥深くまで届けます。即効性があり、ボディ、スカルプ、フェイシャルなど幅広いメニューにも利用可能です。

お客様の効果実感が早く、リピート率・売上アップ・早期費用回収実績があります。

【GROTTY PROの強み】

  • 安心の日本製、医師監修
  • 近赤外線と音響振動
  • フェイシャル、痩身、スカルプと多彩なアプローチ
  • 効果実感が早く、リピート率・売上アップの実績
  • 数週間~2か月での費用回収実績

RELEASE CUTTER(リリースカッター)

RELEASE CUTTER

RELEASE CUTTERは日本製のエステ機器です。専用のグローブを装着することで、施術時間を短縮し、技術ムラを解消。独自開発の4D電流・ECMS(渦電流筋肉刺激=エディ・カレント・マッスル・スティムレーター)技術により、手技では届かない全身の深層筋膜にまで高速でアプローチが可能です。

ボディ、スカルプ、フェイシャルに活用でき、リピート率・単価・売上アップや早期費用回収実績があります。

【RELEASE CUTTERの強み】

  • 安心の日本製、医師監修
  • 施術時間の短縮、スタッフの施術の負担軽減
  • 4D ECMSによる筋膜ケアで、手技では届かない体の奥までトリートメント
  • 効果実感が早く、リピート率・単価・売上アップの実績
  • 数週間~2か月での費用回収実績

いずれもお客様の効果実感が早く、売上アップ、リピート率アップ、早期費用回収が狙えます。購入前に体験会などを利用して、実際の操作性も確認しておきましょう。プロラボソリューションでは、無料のマシン体験会を実施していますのでぜひご利用ください。

業務用エステマシン 無料デモ体験会|プロラボソリューション

また、エステ機器については以下の記事でも解説しています。

失敗しないエステ開業ならプロラボにご相談ください

エステサロンは開業のハードルが低いものの、廃業率が高い業種です。失敗の原因は、コンセプトやターゲットが曖昧、集客できない、リピート率が低い、価格設定が間違っている、数字管理ができていない、資金繰りが厳しいなどが挙げられます。

サロン開業後の経営で失敗しないためにも、あらかじめ対策を練りましょう。SNSの発信など費用をかけずにできることもありますが、効果実感が早く高単価・高いリピート率につながるエステ機器GROTTY PRO(グロッティプロ)やRELEASE CUTTER(リリースカッター)の導入により開業資金の早期回収という戦略もおすすめです。

初期投資は必要ですが、長期的な視点でみると、サロンのブランド価値を高め、競争力を強化する重要な要素となります。ぜひご検討ください。

【公式】GROTTY PRO(グロッティプロ)

【公式】RELEASE CUTTER(リリースカッター)